アルバイトの子を雇う【インドネシアでの経験を解説】

フェイスブックで求人商売

グーグルマップから顧客リストを作成して、ワッツアップを送りまくってみた。
20件送って、「ありがとう」の返信があったのが、1件。
その他は、無視!
全員、ザ・既読スルー!
まぁ、そうなるよね。。。「どうすれば、いいのだろうか。」
考えた末、思いついたのは「やっぱり電話かな。」ということ。

テレマーケティングに挑戦

でも、私もパートナーのインドネシア人も、テレマーケティングなんてやったことない。
私は、日本人相手に営業はしたことがあるけれど、インドネシア人相手には無い。
しかも、ローカルのお店にいきなり外国人(私)から営業電話を受けるインドネシア人を想像すると、上手くいくイメージが湧かない。

アルバイトを雇うことに

やはり、ここはインドネシア人の営業がうまい人に任せるしかない。そこで、アルバイトの子を雇うことに。
インドネシアでは、女性の売り子のことをエス・ペー・ゲー(SPG:セールス・プロモーション・ガール)と呼んで、よくモールなどで見かけます。物売りにエス・ペー・ゲーを使うことは、一般的です。
インドネシアで「求人情報」は、「Lowongan Kerja」略して「Loker」と言います。

求人のやり方

SNSでLokerと検索すると、たくさんの情報が出てきます。その中でも、特によく使われているSNSが、フェイスブックグループの求人グループ。各々が各地域の求人グループを作って、情報交換をしています。
そこで、我々もフェイスブックのグループを使うことに。
地域の名前が入った「Loker」グループに求人情報を書き込むこと数分。
連絡先にしていたワッツアップに次々と新着チャットが入ってきました。
結局、2日で20件ほどの問合せがありました。
しかしながら、履歴書まで送ってきたのは、たったの2名。殆どは、給料の問合せのみ。
ちなみに、今回のアルバイトの給料は、1日10万ルピア。日本円で、700円くらいです。
これで、1日です。
これが、現地の相場とのこと。
700円で人間1人の時間を1日分使えるとなると、あなたならどう使いますか?
もちろん複雑な作業や難しい作業はできません。しかし、単純作業ならば、あなたに代わって働いてくれます。
履歴書を送ってくれた2名と面接することに。といっても、コロナ禍なので対面はやめて、ウェブ面接を実施しました。
日曜日の19時に約束。
1名は時間通りにやってきて、面接をしました。
もう1名は、ウェブ面接に現れず。
SNSでの求人では、やはり人材レベルがあまり良くないと感じました。
一方、面接の子は、テレマーケティングの経験もあり、よさげ。
25歳で既婚者、子持ちの女性で、SPGや、クレジットカードのテレマーケティングをやっていたそう。
私も、たまにクレジットカードのプロモーション電話がかかってきますが、彼らはよく訓練されていて、マニュアルに沿ってよく喋ります。
逆に、テレマーケティングの手法をいろいろ学びたいくらいなので、採用。
火曜日から働いてもらうことに。ちなみに、給料は日払い。
こちらもお金が無いので、働いてもらっても、今後、戦力にならないようならば、他の人を探すというスタイル。
まずは、アポ取りから始めていきます。
上手くいくのでしょうか。
結果は、後日ブログにて!!