【豆知識】インドネシアのネットワーク規制

R-18インドネシア生活

初対面の方に「ITの仕事やっています」と言うと、「エロ動画が見れないんですけど。。。」という切実なお悩みの相談を受けることがあります。
私の専門分野ではありませんが、視聴方法は知っているので毎回アドバイスはしています。

インドネシアのネットワーク制限事情

インドネシアでは、アダルトサイトが制限されています。
Google検索しても検索結果に出てきませんし、直接リンクを開こうとしてもブロックされます。

また、アダルトサイトだけではなく、日本限定の以下のような動画サービスも利用ができません。

  • 日本のアマゾンプライム
    • 映画やドラマが視聴できる。
    • 年間プラン4,900円(税込)または月間プラン500円(税込)
  • U-NEXT
    • 映画やドラマが視聴できる。(アダルトも有)
    • 月額2,189円(税込)
  • TVer
    • 日本のテレビを視聴できる。
    • 無料
  • Abema TV
    • テレビ、映画、ドラマを視聴できる。
    • 無料と有料あり(ABEMAプレミアム会員は月額960円(税込))

視聴方法はあります

これらのサービスをインドネシアで利用する方法は、VPNというネットワーク技術を利用することです
「ネットワーク技術」と言っても、使い方は簡単。
専用のアプリをインストールして設定してアプリをオンにするだけ。

私は、Interlink社の「セカイVPN」というサービスを利用しています。
日本のサービスで1か月1100円程度ですが、通信が安定していますので10年近く使っています。
現在小学生の2人の息子は、このVPNを使ってアンパンマンやドラえもん、しまじろうを観て育ちました。

セカイVPNの詳細はこちら
https://www.interlink.or.jp/service/sekaivpn/

VPNサービスの選択は慎重に

VPNは他にも様々な会社がサービスを提供しています。

ほとんどのサービスで無料トライアル期間があり、トライアルでいろいろ試してみましたが、私はセカイVPNで落ち着きました。
VPNサービスによっては、VPNを利用しても日本のサービスが使えない場合もありました。

ちなみに、無料のVPNサービスもありますが、おすすめしません。
管理者(他人)にネットワーク利用履歴などの個人情報を見られるリスクがあるためです。

VPNサービスをご利用の場合は、よく調べて安心、安全で実績のあるサービスを利用しましょう。

海外でも日本のエンタメ

VPNがあれば、海外でも日本のテレビ、ドラマ、映画を視聴でき、日本と同じようにエンタメを楽しむことができます。(アダルトサイトも)

本も電子書籍で日本語の本も読めます。

日本人にとっては、快適ですし、インドネシア人にとっては、日本に住むのと同じように日本語に触れることができます。

スマホが距離や壁を崩している良い例ですね。