セールスプロモーションガールを使ってみた【体験談】

SPG商売

女性販売員(エスペーゲー)

セールスプロモーションガールのことをインドネシアでは、エスペーゲー(SPG/Sales Promotion Girl)と呼びます。「女性販売員」のことです。

インドネシアでは、たくさんの女性販売員が活躍しています。
道端で人に声をかけて販売するスタイルもあれば、百貨店の売り場で働く人もいます。
一般的に、学歴の高くない人が多いようです。

よく見かけるのは、セクシーな服を着たタバコメーカーの女性販売員。
インドネシアでは喫煙者が多く、タバコメーカーは必ず企業ランキングの上位に入っています。
その為、多くの男性にとって、タバコは生活必需品であり、コンビニでも道端でも若いお姉さんからでも、どこでも買います。

そんなバイトの女性販売員を使って、道端で除菌剤スプレーを販売してみました。

バイトの条件

バイトの子と条件はこんな感じ。

  • バイトの子は、友人の友人。
  • 最近モールの百貨店が閉店となり、仕事が無く職を探しているとのこと。
  • 給料は、一日1000円
  • 時間は、朝10時から夕方まで
  • 多く売ればコミッションも支払う条件
  • 除菌剤スプレーを作成し、1本約200円で販売
  • 一緒にチラシも配る

今回、女性販売員を使うのは初めての為、勝手が分からず、取り合えず自分でバイクで移動して自由に販売してもらう形にしました。
すると、彼女は近くの市場が人がたくさんいると見込んで、市場で販売を始めました。

販売結果

結果は以下の通り

  • 除菌剤スプレー4本の販売
  • 1本200円のため、800円の売り上げ
  • 給料が1000円なので、200円のマイナス。
  • しかし、チラシも配ったので宣伝効果も期待!

なかなかうまくいかないですね。

彼女も外での販売は疲れたようで、もうやりたくないようです。

他の子を探さないといけません。
いろんな子を試して、給料や仕事時間も調整しながら、トライアンドエラーを試すことになりそうです。