【経営戦略】インドネシアで加湿器のレンタルをはじめてみた

加湿器商売

小規模ですが、次亜塩素酸水を利用した加湿器による空間除菌をインドネシアで展開しています。当地では、まだ次亜塩素酸水による除菌や空間除菌は一般的ではなく、市場としてはブルーオーシャンと判断
しかし、モールにお店を出して約1か月。
小さなボトル型の加湿器(約1000円)が一日1本売れるか売れないかとう状況。このままでは、お店存続も危ういので、対策を考えなければいけません。

新たな営業戦略

そこで、加湿器のレンタルを思いつきました。
以前より「資産からお金を生むことをしたい」と考えていました
通常、資産からお金を生むとなると、不動産投資や株式の配当金などの高額な資産からの収入となります。
しかし、数千円で買えるレベルの物もレンタルで貸し出せば、資産となりお金を生むのではという発想です。
最近このような月額払いの仕組みをサブスクリプションビジネスと呼ぶようです。

ちなみに、加湿器はインドネシアで調達。
日本でも販売されている以下の機種です。

DLDBB Deerma家庭用空気加湿器空気清浄スプレータイミング5L、スマートタッチスクリーンで調整可能なフォグボリューム

やり方

では、どうやって始めるか。その戦略を考えてみました。

  • GoogleMapから、近くのお店(レストラン、クリニック、学校、企業オフィス)を探す。
  • お店情報をリスト化する(スタッフのおばちゃんにGoogleFormから入力してもらう)
  • リスト化した情報に連絡しまくる
  • レスポンスのあったお店を訪問し、契約する
  • 毎月、レンタル料を徴収

ざっくりこんな感じです。

料金はこんな感じ。
現在、月に3000円程度で貸し出し予定。 
利益率は、60%程度です。

加湿器だけのレンタルならば、他社でもできますが、我々は次亜塩素酸水という武器があり、他社と差別化しています。
日本では一般的な次亜塩素酸水ですが、当地では全くの無名です。
現在、コロナ禍ということもあり、どのお店もコロナ対策でお金を使っているはず
そのため、現在はこのビジネスは追い風と判断しています

コロナが終わったらどうしようという不安もありますが、常夏で多湿な当地では、バクテリアの繁殖は早く、またカビも直ぐに発生するため、次亜塩素酸水による除菌は、今後も需要があるでしょう。
その為にも、今から除菌に対する啓蒙活動を始めなければいけません