数年前にスマトラ島のパダンで知り合ったPKS輸出業のインドネシア人の友人からPKSの国際フォーラムを開きたいと連絡があり、しかもそれを手伝ってくれと頼まれました。
どうやら、私がITの人間ということを知って、ウェブサイト等をどんどん作ってくれると思っていたようです。しかし、私は、データベースや分析が専門。
通常、ウェブシステム開発案件は、インドネシアのエンジニアチームに作業してもらっているので、私自身がウェブデザイナー的なことはやりません。
一方、PKSという新しいバイオマス燃料については、以前から学びたいと思っていたので、PKSの国際フォーラムを手伝うことにしました。
こんな機会は滅多にありません。
「金持ち父さん貧乏父さん」の著者のロバート・キヨサキ氏が、エネルギー業界を勉強するために無休でオイル会社（記憶曖昧）で働いたという話も聞いたことがあり、いつか自分もと考えていたところ、凄いチャンスがやってきました。
プラットフォームは、V-CUBE社のEventInを利用。日系のサービスとあって、安心感があります。
現在は、専用ウェブサイトを立ち上げ、招待者にひたすらメールを送る日々です。こういった事務作業は久しぶりですが、招待メール送信もMSアクセスでツールを作り、定型文のメールをMSアウトルックから自動で送るようにしました。
その為、約１５０件あったメール送信は数分で送ることができました。
以前ならば、一件一件送っていたことでしょう。しかし、システムエンジニアとして経験してきた今、事務作業も進化することが出来ました。
少数精鋭チームでの国際フォーラム開催ですが、既にインドネシアPKS協会や日本の大手商社が参加することが決まっており、身が引き締まる思いです。
このイベントを経て、PKSに関する知識も深めていきたいと思います。
PKSに一番詳しい日本人になりたいと思います。
