【日記】インドネシア企業のM&A(投資家募集中)

BusinessPartnerPKSビジネス

バイオマス燃料(PKS)商社の社長であるインドネシアの友人がM&Aしたいとのこと。
特に、日系企業からの投資を受け入れたいと相談を受けました。

私自身、バイアウトに興味があり、様々な書籍やネット検索で勉強していたので、始めて実際の案件にかかわることが出来るとあって、わくわくしています。

仲介業者探しから始めました

ネットで調べたところ、海外企業のM&Aを仲介してくれそうな仲介業者を7社見つけ、早速問合せしました。

1社は翌日、お断りのメールが届きました。
3社は翌日にZOOM会議を提案され、数日後にZOOM会議をする運びになりました。
3社は、音沙汰無し。

日本の行政書士の友人や、税理士事務所で働く友人にも相談したところ、あまり的確なアドバイスはもらえませんでした。(「銀行に相談してみては」とのこと。)やはり、M&Aの仲介というのは、一般の税理士事務所などではメジャーな業務ではないようです。

インドネシアにも日系M&A仲介業者がいました

ネットで探すと、インドネシアにも日系M&A仲介業者がありました。

連絡すると、以下の流れで進めることに。

  1. 決算書、貸借対照表、損益計算書を提出し、企業価値を計算してもらう
  2. 規模感、事業内容に一致する企業とマッチング、紹介してもらう

小規模(数億円)M&A仲介業者は無い?

今回、バイオマス燃料商社の希望投資額は6億円程度なので、ほとんどの仲介業者は規模が小さいと判断しているようです。

日本でならば、6億でもM&Aの仲介はしてもらえるはずですが、海外対応可能な日本のM&A仲介業者は、20億円程度から対応するようです。

日本は、今のところ自国の市場で成り立つのかも知れませんが、今後、人口減少と共に市場が縮小すれば、海外に目を向ける必要があります。

昔は国をまたぐビジネスは、大企業同士が主流でしたが、今は個人でもビジネス可能な時代です。M&Aも、小規模な中小企業間でもっと活発になれば、日本は生き残れるのではと思いました。

逆に、今、インドネシアと日本の中小企業間のM&Aを成功させれば、この分野でのパイオニアになれるかも知れません。希望を捨てずに、頑張りたいと思います。