営業活動を「見える化」する。小さなアプリから始まるDX

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最近、あるお客様のもとで、弊社の 営業活動記録アプリ(スマホ・パソコン対応) を導入しました。
営業担当が客先にコンタクト(メール・電話・訪問など)を取るたびに、その内容をアプリへ記録。
毎日夕方4時には、自動的に集計され、チーム全員へメール配信される仕組みです。


入力の習慣化と「声かけ」の効果

導入当初は、記録する習慣がなかったため入力がなかなか進みませんでした。
しかし、地道に メール配信WhatsAppでの声かけ を続けた結果、
今では皆さん自然に入力するようになりました。


営業活動が“見える”と、チームが変わる

これまでは営業の動きが見えづらく、担当者ごとにバラバラの方法でメモしている状態でした。
他のお客様でも、営業データが属人化しているケースが多いようです。

記録内容は簡単なメモ程度ですが、
「いつ・どこで・何をしたか」が見えるだけで、営業の流れがつかめます。
データを集計すると、コンタクト回数と提案・受注数の相関 も見えてきます。

今後は 見積アプリとの連携 も進め、提案・受注状況の“見える化”をさらに拡大していく予定です。
こうして小さく始めて、少しずつアプリを広げています。

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「食事記録アプリ」から学ぶ“気づきの力”

別のお客様は、市販の食事記録アプリを使われていました。
日本のアプリで、チェーン店メニューのカロリーが登録されており、
入力すると自動でカロリー計算までしてくれます。

使い続けるうちに、「自分は間食が多い」と気づかれたそうです。
さらに、「記録するのが面倒で、間食が減った」と笑って話しておられました。

この話、実は仕事にも通じます。
「記録することで、初めて気づくことがある」 ― これが大切なんです。


シンプルでも効果的な記録の仕組み

日報や報告は大事ですが、正直、時間をかけたくない作業です。
そのため、メールやWhatsAppで報告して終わるケースも多いでしょう。
しかし、その情報は流れてしまえば再利用できません。

アプリから報告すれば、
自動で 集計・検索・分析 ができるようになります。
ほんの少しの仕組み化で、日常業務がグッと見えるようになります。


自分たちでアプリを作ってみよう

実は、こうした 報告アプリやExcelリストのアプリ化 は、誰でも作ることができます。
普段ITに触れたことがない方でも、学んでみると意外と簡単です。

そこで弊社では、アプリ開発トレーニングサービス を始めました。
以前から勉強会を行っていましたが、今回はより体系的に学べるプログラムです。

「自分で学びたい」「社員に学ばせたい」
そんな方は、ぜひこちらからご覧ください。
🔗 Google Workspaceトレーニング詳細ページ

Googleの AppSheet を使用しますが、
Microsoft OneDrive上のExcelからでもアプリ化が可能です。
AppSheetのお試しは無料ですので、Microsoft環境の方もお気軽にご相談ください。